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ボリショイ雑貨・仮管理人

Author:ボリショイ雑貨・仮管理人
はじめまして。ボリショイ雑貨というロシア語をメインにしたTシャツ通販サイトの「仮」管理人イリーナです。一応女ですが?

何故「仮」かというと、実はほぼパソコン知識がゼロ。ネットは見るものだと思っていたのですが、お仕事とはそういう人間にブログを書かせるということ。本家のボリショイ雑貨では、サイトの製作にはかかわっておらず、ご注文やご質問の対応・発送+雑用やうちの会社がうやっているほかの業務の補助。だから「仮」なんです(そういうのは管理人とは言わず事務とも言います)

チェーホフやクラシックバレエがダイスキで、そんな人間がたくさんいる今の職場は薄給ながら好きです。バレエやロシア文学・芸術諸々の情報があればお伝えしていきます。
あと告知大歓迎ですので、ロシア関係のイベントがありましたらお知らせ下さい。

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ボリショイ雑貨・仮管理人日記
クラシックバレエと文学者チェーホフの戯曲をモチーフにした、オリジナルTシャツを製作・販売しているWEB shopの「仮」管理人。ロシア関係のイベントの紹介や、お店のことなどを書いてます。
年末年始営業のお知らせ
こんばんは〜!年末年始、「師」でも走るのですから、下っ端のわたしゃ、走っても走っても仕事がなくなりませんでした

年末年始は帰省や旅行でお出かけと言う方も多いですよね。私の実家は車で約30分・・・。すぐ近くなので楽チンですが、ニュースで見かける家族連れの帰省の仕方にも憧れたりもします。もっと憧れるのが年末に海外旅行へ行かれる成田の方々。いつかは私もと思ったりしますが、帰省を一緒にする旦那さんを見つけるのと、一緒に海外旅行へ行く家族を作る事が先決ですね(結構難題)

さてさて、ボリショイ雑貨では30日から新年1月6日までお休みをします。お店があるわけではないので、お休みの内容は「発送は1月7日から」というもの。お休みの間も、ホームページからのご注文には、e-mailにて対応いたします。

休みが明けて「こりゃ〜忙しいわい!」となるよう、みなさまのご注文をお待ちしております。

ボリショイ雑貨ができて4ヶ月ちょっと。初めての年越しでございます。
今年1年、ほんとうに有り難うございました!
これからも精進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします

では、良いお年を

ロシア語・キリル文字オリジナルデザインTシャツ ボリショイ雑貨

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テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

ワーニャ伯父さん(ワ゛ーニャ伯父さん)の古書 その2
「1952年初版ワ゛ーニャ伯父さん・訳:神西清」
日本語訳のワーニャ伯父さんは、何名かの方の訳の物が出ていますよね。その時代背景に添って言いかえられたり、登場人物の性格が若干変っていたりする気がします。

この52年版は、文学座の公演のために書かれた物で、当時としては「新しい解釈」だと後書きで指摘されています。戦後間もなくの映画や書物を読むと、とても男も女もとても「男らしく、女らしく」描かれているように感じますし(ちなみに小津映画のファンでもあったりします)。この時代には新しい翻訳・解釈だったとはいえ、90年代以降の翻訳ものを先に呼んだ私にとっては、厳格な印象を受けました。

文学座の研究生に知り合いがいた関係で、文学座の舞台は何度か観ています。残念ながらチェーホフのものはありませんでしたが、機会があったら今の文学座のチェーホフも見てみたいですね。

最近では、小劇団などがチェーホフ劇を演じる時には、全く新しい解釈、新しい試みをしているわけですから、舞台は時代と共に変化していく物なのですね。

ちなみに、この本には著者の方から贈られた方へのメッセージと署名がありました。
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演劇への思いを短い文章にして贈られています。

ワーニャ伯父さんの舞台、また観たくなってきました!

生きていきましょう
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ワーニャ伯父さんのTシャツ売っています!

ロシア語・キリル文字オリジナルデザインTシャツ ボリショイ雑貨

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

ワーニャ伯父さん(ワ゛ーニャ伯父さん)の古書 その1
またまた更新が遅れておりました・・・。筆不精の極め付きのような人間ですので、書こうと思うことがあっても、なかなかパソコン開けませんです。

ボリショイ雑貨の代表の者が、「そういえばワーニャ伯父さんの物凄く古いのがあった気がする」と言っていたのが先月。物凄く古いと言っても、70年代くらいのものかと思っていました。



昨日見せてもらった「1952年初版ワ゛ーニャ伯父さん・訳:神西清」
ワに「゛」が付いています。

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(写真汚くてゴメンナサイ)定価 280円とあります。その当時の映画館の入場料金が80円くらい、大卒の銀行初任給が500円ちょっとだったようですから、とても高額な物だったのでしょう。

あとがきによると、この本は1951年の文学座による、三越新劇祭の台本として書かれた物を出版したようです。その時のスタッフ・キャストも詳細に載っています。
演出:久保田万太郎 装置:松山崇 照明:穴澤喜美男 舞台監督:戌井市郎
セレブリャーコフ:中村伸郎 エレーナ:杉村春子 ソーニャ:荒木道子 ヴォイニーツカヤ夫人:賀原夏子 ワ゛ーニャ伯父さん:宮口清二 アーストロフ:芥川比呂志 テレーギン:三津田健 マリーナ:南美江 下男:龍岡晋 (敬称略)

物凄いメンバーですね。その後のみなさまのご活躍を、リアルタイムでは無いものの(杉村さん芥川さんなどは何となく覚えていますが)お名前はそこここで拝見します。終戦から6年、表現者の方々の衝動が涌き出ていたころなのでしょうね。

序文やあとがきに出演・演出の方々が何名か書かれていますが、当時の文学座の取り組みなどが垣間見れるような気がします。

なんと言っても(常識なのかもしれませんが、知りませんでした)、当時ワーニャ伯父さんは「伯父ワ゛ーニャ」もしくは「ワ゛ーニャ伯父」と訳されていて、この舞台・本から「ワ゛ーニャ伯父さん」になったと書かれています。今は一般的に「ワーニャおじさん ワーニャ伯父さん」ですから、ここが分岐点だったのでしょう。

後書きで神西清さんは「この題名は劇中の呼びかけから来ている。また、【さん】は伯父にかかるものではなく、ワーニャはイワンの愛称であるから【イワンちゃん】というべき呼び名であるから、さん付けは当然である」と述べています。

また、チェーホフ劇の感銘 として後書きに書かれている加藤道夫さんは「この新訳で、ワーニャ伯父さんとなったのは愉快です。私はロシア語に通じないが、わが国ではチェーホフは少々小難しく考えられすぎで、却って本当の面白みが理解されなかったのでは無いでしょうか」と述べています。

読みすすめるうちに、興味がどんどん涌いてきます。

長くなりましたので、続きはまた後日。

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